新車にコーティングを施工したばかりの方、せっかくピカピカにした愛車を長持ちさせたいと思っている方なら、一度はこんな疑問を持つのではないでしょうか。
「コーティングした車って、洗車機に入れても大丈夫なの?」
せっかくお金をかけて施工したコーティング。洗車機で傷がついたり、効果がなくなったりしたら嫌ですよね。私もコーティング施工直後に「手洗いだけだと大変だな……」と悩んだ経験があります。
結論から言うと、コーティング車でも洗車機は基本的に使ってOKです。
最近の洗車機は性能がかなり進化しているため、1回入れただけでコーティングが剥がれることはほとんどありません。むしろ汚れを長期間放置する方が、コーティングにとって悪影響になることが多いです。
ただし洗車機の種類や使い方によっては、コーティングの持ちが悪くなることもあります。ここからは、正しい知識を初心者向けに分かりやすく解説します。
コーティングの最大の特徴は「汚れが付きにくく、落ちやすいこと」です。そのため、実は洗車機との相性は意外と悪くありません。
手洗い洗車は準備・洗車・拭き上げまで含めると30分〜1時間以上かかることもあります。一方、洗車機なら5〜10分ほどで完了します。
忙しい平日でも気軽に洗車でき、結果として「洗車頻度を保ちやすくなる」という大きなメリットがあります。コーティングは定期的な洗車でこそ本来の効果が続くため、頻度を維持することは非常に大切です。
多くの洗車機には「下回り洗浄」という機能があります。これは手洗いでは難しい車体の底・足回りを強い水流で洗ってくれる機能です。
特に冬場は道路に融雪剤(塩カル)が撒かれるため、放置するとサビの原因になります。寒い中でわざわざ手洗い洗車するよりも、洗車機でサッと下回りまで流してしまう方が効率的な場合も多いです。
洗車機で水がかかったとき、撥水・疎水タイプのコーティングが生きていれば水が玉になって転がります。「まだしっかり弾いてる!」とコーティングの状態を実感できるのも、洗車機ならではの楽しいポイントです。(親水タイプは水が玉にならず膜状に流れますが、これも正常な状態です。)
便利な洗車機ですが、注意しておきたいポイントもあります。
古いブラシ式の洗車機は、他の車の砂や汚れを巻き込んで擦ることで微細な洗車キズ(スクラッチ傷)が付くことがあります。特に黒・濃紺などの濃色車は傷が目立ちやすいいため、洗車機の種類選びが重要です(後述します)。
洗車機のメニューには「ワックスコース」「撥水コース」がありますが、コーティング車では基本的に不要です。
既存のコーティングの上に別の被膜が重なると、ムラになったり汚れを呼びやすくなったりすることがあります。「水洗いコース」または「シャンプーコース」だけにしておきましょう。
洗車機自体が古かったり、ブラシが汚れていたりすると傷の原因になります。「ちょっと汚そうだな…」と感じたら、無理に使わないのが賢明です。
コーティング車に合わせて、洗車機のタイプを選ぶのが理想です。
ボディに一切触れず、高圧水だけで洗うタイプです。傷のリスクがほぼゼロで、コーティング車に最もやさしい選択肢です。
最近のガソリンスタンドで多く見られる主流タイプ。柔らかいスポンジブラシを使用しているため、古いナイロンブラシに比べて傷のリスクが大幅に少ないです。
ホームセンターなどで購入できる家庭用高圧洗浄機や、一部の施設にある据え置き型の高圧水洗浄です。ブラシを使わず水圧だけで汚れを落とすため、コーティングにも優しい方法です。
安全にコーティングを保ちながら洗車機を使うために、以下の3つを必ず守りましょう。
「自分の車はコーティングをしていないけど、洗車機を使っても大丈夫?」という方も多いと思います。
結論:コーティングなしの車でも洗車機は問題なく使えます。
ただし、コーティングなしの車はボディの保護膜が薄いため、洗車機のブラシによる細かい傷が少し目立ちやすいです。特に濃色車の場合は、なるべくノンブラシ式・スポンジ式の洗車機を選ぶか、こまめに手洗い洗車をすることをおすすめします。
洗車機を使った日も記録しておくと
次の手洗いタイミングが分かりやすくなります。
コーティング車でも洗車機は基本的に使用できます。むしろ汚れを放置するよりこまめに洗車する方がコーティングには優しいのです。
【守るべき3つのポイント】
手洗いと洗車機を上手に使い分ければ、忙しい人でも愛車をきれいな状態で長く保つことができます。「洗車機はダメかも……」と不安だった方も、ぜひ正しい知識を持って活用してみてください。
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